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八豊祭2016 ごあいさつ

やっほーファンの皆さま。お久しぶりの投稿になります。
2016年の八豊祭の開催が決まりましたので、お知らせします!


 今年の八豊祭は例年の総合的な形ではなく、テーマに特化した開催を考えています。

昨年(2015年)の八豊祭では、恒例の最後にみんなで輪になって音頭を踊る場で龍神様が登場しました。これは祭初年度からの課題で、私たちの中にある自然に対する畏敬や感謝の念、八郷の地域やその土地への感謝の気持ちをどうやって表現したら誰にとっても受け入れてもらえるか、ということを考えていました。ちょうど常総市の水害などのこともあり、川は龍にも例えられ、川(カワ)という音は神(カミ)が語源だということも知りました。龍神様に「再生への物語」をこめたかったことと、朝日里山から見える青田山には龍神様が祭られていて、八郷をぐるりと囲む筑波山系は龍神様にも例えられ、八郷を守っているというお話もあります。


 地元の若い女性から「最後の龍神様がとてもよかった。地元とか外から来たとか関係なく【自然に感謝する】ということは誰にとっても大切な想いであり、もちろん地元でもずっと大切にされてきたこと。立場を越えてそんな想いを共有できるというのは素晴らしいことだ。」というような感想を聴き、大変嬉しく思いました。八豊祭に龍神様が登場し、みんなの気持ちが一つになったという実感を得て、これこそ私たちが希望する「未来の暮らし」へつながる重要な要素なのではないかと感じました。


 八豊祭は「未来につなぐ生き方を感じるローカルフェス」と銘打っています。その方法として、暮らしの道具を手作りしたり、農家さんと顔の見える関係を作ったり、「自分の手で暮らしを作る」ことを中心に体験できるコンテンツを作ってきました。また一方で、昔の暮らしの様子を伝えることも大事にしてきました。おじじおばばのトーク企画を開催したり、藁ないや竹細工などの体験でも、ただ習うだけでなく、おじじおばばとのお喋りを通して、自然から得た素材を実際の暮らしに役立てていた時代の価値観に触れ、その中から未来につなぐヒントを得られると良いと思ったからでした。


 「自分の手で暮らしを作る」という考えの中には、「楽しいからやりたい」ということに加えて、「大量消費社会に反対」、「経済優先のあり方に反対」というものもあると思います。しかし、手作りの暮らしの根拠を“反対”に求めるのは、どこか味気ないものがあるかもしれません。昔から地域の中に根付いている文化や暮らしのあり方や価値を改めて見つめなおすことで、私たちがこれからの未来を作っていく上での拠り所となるものが得られるのではないかと考えています。


 そこで今年は「日本の里山から未来を創造する」というテーマのもと、在野の哲学者であり、群馬県上野村と東京を行き来しながらローカルな思想を研究しておられる内山節(うちやまたかし)さんの講演と、好文亭梅朝(こうぶんていばいちょう)さんの江戸時代のお話・落語で、資本経済至上主義が広がる以前に何を大事に日本人が暮らしてきたか、これからの社会に必要な視点などを、ぜひみなさんと共有し、原点に立ち返り、希望の持てる未来を創っていくための基盤にしていきたいと思っています。希望の持てる未来を描くときに、もっとも大切な要素と思われる「龍神様」とは、「自然と人との関係性の捉えなおし」、「奪われた神話を自分たちの手に取り戻す」ということだと思います。


 当日は、老若男女、地元、外から来た人、農家、サラリーマンなど立場年齢関係なく、泣いて笑って、最後には龍神様とともに輪になって音頭を踊り、これからの未来を祝福できる場になることを希望しています。


実行委員を代表して 佐藤有里・茨木泰貴

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